過酷、苦しみ、そして喜び!

第10ステージ

超級山岳でエスケープ集団形成


<<ツール・ド・フランス第11ステージ>>
山岳ステージ2日目に入りいよいよ勝負所といったところだ!
懸命に先頭を引きチームメイトをアシストしたマイケル・ボーヘルト(ラボバンク)
それに応えエリック・デッケル(ラボバンク)が見事ステージ優勝!!
先頭を引いているボーヘルトの表情は苦しみに溢れていた
そしてチームメイトがステージ優勝を果たした後、数秒後にゴールラインを通過した
ボーヘルトは会心の笑顔だった!!
過酷さに苦しみながら走っているボーヘルトの表情
ゴールラインを通過したときのボーヘルトの表情どちらも同じように見え
苦しさと喜びがイコールで結ばれているような錯覚を感じた。
決して個人競技ではないサイクルロードレースのチームとしての大切さを学んだ!

エース級の選手でありながら集団から送れ絶望を味わい
他の選手からお尻を押され、観客からは罵声を浴びる!
昨日までエースだったのに明日からはアシストとして働かなければならない。
世界では色々な競技が行われているがこんなに人間臭いスポーツは少ないと思う。



PS.
今日は樟葉までの練習中にアクシデント(詳細はココ)があったものの
自分の調子が上がっていることを実感できた日でもあった。